「競 技 規 則」 の 主 な 改 正 点 |
|
|
|
2003/7/18 |
|
|
|
|
|
現行 |
14年12月評議員会提案改正案 |
改正案(7月13日) |
備 考 |
|
「ダブルス」 |
|
|
|
1 |
ボールバウンドの高さ |
ボールバウンドの高さ |
ボールバウンドの高さ |
|
|
試合の行なうコートにおいて1.50mの高さから落した場合、65pないし80pとする。 |
試合を行なうコートにおいて、1.50mの高さから何らの力を加えないで落した場合、ボールの下端が75p以上80p以内。 |
14年12月評議員会提案どおり |
|
2 |
サービスの時、サービスをするプレーヤー、レシーブをするプレーヤーのほかは、サービスが終わるまで、サイドラインの仮想延長線の間でベースラインの後方に位置する。 |
サービスの時、サービスをするプレーヤーのほかはポジションの制限は行なわない。 |
パートナーの位置 |
|
|
|
|
14年12月評議員会提案どおり |
|
3 |
サーブ(レシーブ)の順序 |
サーブ(レシーブ)の順序 |
サービス(レシーブ)の順序 |
*審判規則へ次のコールを加える |
|
1)ファイナルゲームの時、1・2ポイント目のサービスを したプレーヤーが3ポイント目のレシーブを行なう。 |
1)〜2) ファイナルゲームの時、3・4ポイント目のサービス(レシーブ)は、サービス(レシーブ)をする組のいずれかのプレーヤーが行なう、以後のサービス(レシーブ)の順序は、そのゲーム中変えることはできない。 |
14年12月評議員会提案どおり |
サービス(レシーブ)の順を誤っているのをアンパイヤーが発見した場合、第33条1項・2項に準じ次のコールにより正しい順序としポイントは有効とする。 |
|
2)ファイナルゲームの時、1ポイント目のレシーブを行なったプレーヤーが、3・4ポイント目のサービスを行なう。 |
|
|
「ローテーションチェンジサーバー(レシーバー)」 |
|
3)パートナーとのサービス(レシーブ)の順序を間違えた場合失ポイント(インターフェアー) |
|
|
|
4 |
サービス終了までに、サービスをするプレーヤー及びレシーブをするプレーヤーの各パートナーがコートに触れるか、サイドラインの仮想延長線の外に出た場合、ファウル。 |
パートナーのポジション制約廃止に伴い規定から除外(ファウルの廃止)。 |
ファウル |
|
|
|
|
14年12月評議員会提案どおり |
|
5 |
アンパイヤーの判定が明らかに誤りであると認められる場合には、アンパイヤーに対し異議を申し立てることができる。 |
アンパイヤーの判定に対し異議の申し立てを認めない。 |
異議の申し立て |
*14年12月の改正案では、「警告・罰則」の中で禁止としたが、最終案では「異議の申し立て等の禁止」として1条を加えた。 |
|
|
|
14年12月評議員会提案どおりであるが質問をすることは妨げないこととした。 |
|
6 |
罰則 |
罰則 |
警告及び罰則 |
*警告及び罰則を4段階で提案したが、各層からの意見等により、ルール委員会で再検討した結果、複雑にならないように、カードは使用するが、警告3回による失格のみとした。 |
|
警告が3回-組又は、チームが失格。 |
警告 |
警告 |
|
|
|
1回(イエロー)→ 注意 |
1回目(イエローカード)―注意 |
|
|
|
2回(オレンジ)→ 失ポイント |
2回目(イエローカード)―注意 |
|
|
|
3回(レッド) →失ゲーム |
3回目(レッドカード) ―失格 |
|
|
|
4回(ブラック) →失格 |
|
|
|
【シングルス】 |
|
|
|
1 |
ネットの高さ |
ネットの高さ |
ネットの高さ |
*ネットの高さを変えることは、大会運営上難しく諸外国からの意見及び様々な実証テストから、ダブルスと同じとした。 |
|
1.06m |
・シングルスのサイドライン外側0.915mに高さ1.22mのシングルススティックを立てる。 |
1.07m(1.06m)・ダブルスと同じとした。 |
また、両サイドを15p上げた場合現状のネットでは、不適格である。 |
|
|
・ネットの中央の高さ1.07m(1.06m) |
|
|
2 |
コート |
コート |
コート |
|
|
コートを4分割 |
両方のサービスサイドラインをベースラインまで延長しシングルスサイドラインとする。 |
14年12月評議員会提案どおり |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
そ の 他 の 改 正 点 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
現行 |
14年12月評議員会提案改正案 |
最終改正案(7月13日) |
備 考 |
|
【競技規則に記載】 |
|
|
|
1 |
「タイム」 |
「タイム」 |
「タイム」 |
|
|
プレーヤーの身体上の故障の場合は、 同一人・同一マッチ1回限り5分以内とし、特別な場合は、レフェリーと協議して5分の延長を認める。 |
プレーヤーの身体上の支障の場合は、 同一人・同一マッチ2回以内1回につき5分以内とする。 |
14年12月評議員会提案どおり |
|
2 |
「罰則など」 |
「失格」 |
「棄権」 |
*棄権と失格を別条とし、競技規則・審判規則ともに記載した。 |
|
@大会要項違反(競技委員長が宣告) |
@大会要項違反(レフェリーは競技責任者と協議) |
@エントリーして参加しない。 |
|
|
|
|
A特別な理由による本人の申し出があり、 レフェリー及び競技責任者が認めた場合。 |
|
|
|
|
B身体上の支障による許容時間オーバーの場合。 |
|
|
|
|
Cリーグ戦で競技ができないマッチ。 |
|
|
|
|
棄権→相手側の勝ちを宣告 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
「失格」 |
|
|
|
|
@大会要項違反(レフェリーは競技責任者と協議) |
|
|
|
組・チーム→失格 |
組・チーム→失格 |
|
|
組・チーム→失格 |
A正審は次の項目に該当する場合は、レフェリーと 協議の上失格または相手方の勝ちを宣する。 |
A正審は次の項目に該当する場合は、レフェリーと協議の上失格または相手方の勝ちを宣する。 |
|
|
A正審は次の項目に該当する場合は、レフェリーと協議の上失格または相手方の勝ちを宣する。 |
1)プレーヤーが出場しない。 |
1)オーダー順に出場しない |
|
|
1)プレーヤーが出場しない。 |
2)オーダー順に出場しない |
2)警告3回 |
|
|
2)オーダー順に出場しない。 |
3)身体上の支障(許容時間オーバー) |
|
|
|
3)裁定に従わない。 |
4)警告4回 |
|
|
|
4)身体上の故障(許容時間オーバー) |
|
|
|
|
5)警告3回 |
|
|
|
3 |
「勝者と順位の決定」 |
「勝者と順位の決定」 |
「勝者と順位の決定」 |
@大会記録の記入方法 |
|
@トーナメント戦 |
試合に出場できない場合を「棄権」と「失格」に分け、 トーナメント戦・リーグ戦に関係なく |
「棄権」→それまでに得たポイント・ゲーム・ マッチは有効。 |
*「棄権・失格の場合のプログラム記入方法 |
|
試合ができなくなった場合、その試合は、零敗とし相手の勝ちとなる。ただし身体上の故障の場合は(リタイヤメント)その試合で得たポイントゲームは有効。 |
|
「失格」→大会の最初にさかのぼって失格。 |
・棄権はRとし、得たゲーム数字の横へRと記入する。 |
|
Aリーグ戦 |
「棄権」→それまでに得たマッチ・ゲーム・ポイントは 有効とする。 |
|
・失格はDとし、得たゲーム数字を2本線で消し横にDと記入する。 |
|
途中で出場できなくなった場合は、最初にさかのぼって零敗したものとする。ただし、身体上の故障の場合で、途中出場できなくても最後の試合に出場した場合は、そのリーグ戦で得たマッチ・ゲーム・ポイントは有効とする。 |
「失格」→トーナメント戦においては、その試合は零敗リーグ戦においては、最初にさかのぼって零敗とする。 |
|
|
|
|
|
|
Aリーグ戦の組み方及び対戦順序が定められていなかった為、大会運営規則で記載することとした。 |
|
|
【採点票】 |
【採点票】 |
*海外において採点票を使用する上で説明が複雑で困難である為に、 |
|
|
競技規則がほぼ確定後それに合わせた採点票を 提案の為、評議員会時点では提案していなかった。 |
*現行使用のものを、別表のとおり変更する。 |
・対戦する両方の組を記入することとした。 |
|
|
|
|
・与えた警告カードを記載できるようにした。 |
|
|
|
|
・シングルス・ダブルス両方で使用できるようにした。 |
|
【用語の意義・審判用語の意義・カウントのコール】 |
|
【用語の意義・審判用語の意義・カウントのコール】を整理統合し、「判定及びカウントのコール」とした。(別表参照) |
*「別表」は(1)・(2)・(3)と3表あったが、規則の中で説明したものは除外し、最少必要なもののみ別表とした。 また、掲載順序を見直しマッチの進行に合わせ掲載することとした。 |
|
・別表〔1〕―用語の意義 |
|
|
|
|
・別表〔2〕―審判用語の意義 |
|
|
|
|
・別表〔3〕―ポイントカウント及びボールカウントのコール |
|
|
|